なかなか素材の撮影ができないので今日は玉ボケの話。

良いカメラで撮ったっぽい!と言われる一番あるある写真が玉ボケ写真です。

玉ぼけって何?
こんな風に写真に写った光が丸く写っているのが玉ぼけです。
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いいですよね。
玉ボケを作るポイントとしては4つあります。

1→小さな光の粒(玉ボケの元)がいっぱいあるところを探す(作る)
電飾イルミネーションや車のライト、街明かり、木漏れ日が代表的ですが、アクセサリーや窓、フェンス・・・そのほかにもいっぱい玉ボケの元になるものはたくさんあります。
そのものが光っていなくても、光が当たればキラキラして見えるものであればライトを当てて玉ボケの元を作ることもできます!

上の写真はシャンデリアです。他にも___

街明かり
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木漏れ日
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スパンコールのついた布にライトを当てて
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2→F値を小さくする
これまでなんども言っていますが、F値が小さければ小さいほどボケます!!
これは玉ボケも一緒でF値が小さければ小さくなるほど大きな玉ボケができます!

3→カメラ からピントを合わせる位置を離す
ピントを合わせた距離より近くor遠くする距離が大きくなればなるほどボケます。
玉ボケも同じで距離が離れれば離れるほど大きくボケます。

被写体と距離が近い
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被写体と距離が遠い
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ドールの周りにある電飾はボケていないけど奥にある電飾はたまボケになっている。
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4→焦点距離を長くして撮る
焦点距離が長ければ長い方が大きく玉ボケが発生します。
ズームレンズだとズームした方がボケます!
ただし、焦点距離が大きくなるとそれだけ最短撮影距離が長くなるor撮影範囲が狭くなるので注意。

この4つを押さえておけば例えばドルパ会場で玉ボケ撮影をすることも可能なのです。
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ここからは玉ボケの注意するべきチェックポイント!!

・レモンボケ
上のように良い玉ボケスポットを見つけて撮影したのに堕円形になってしまう・・・
こういうのは玉ボケの中でもレモンボケと呼ばれます。
これは口径食といわれる現象です。(日食とか月食の類の欠けのこと。)
「口径」というのはカメラレンズの前の部分のこと。 
口径から入った光が綺麗な丸にならずに堕円になってしまう。
(レモンボケはダメだという写真家さんもいますが、私はこれもこれでいいと思いますのであまり気にしませんが・・・)
特にレンズに斜めに入ってくる光はどうしても堕円になってしまいます。これを回避するには口径を狭める。つまり、光の入り口を狭くする。。。
そう。F値を大きくするしかないのですよ。 
(高いレンズを買うとこの口径食は起きにくいように設計されてるので現れないこともありますよ。計算する方法もあるのですが、また今度書きます)

・多角形ボケ
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よーくみると玉ボケがカクカクしてますね?
カメラの光が通る穴は絞りというので変えられるのは前話しましたよね?
その穴というのは複数枚の羽根が重なることで穴を開けたり閉じたりしてるのですよ。絞りを絞った状態(F値を大きくした状態)でレンズの中を覗くと絞り羽根が見えると思います。
解放した状態からどんどん絞っていくと丸い穴がどんどんカクカクしてきませんか?
これがこのカクカクボケの正体です。
このレンズは7枚羽根なのでF値を少し大きくすると7角形の形が浮かび上がります。
多角形ボケも私は好きですが玉ボケとしては評価が下がることが多いですね。

・玉ねぎボケ/年輪ボケ
 玉ボケの中に柄みたいな模様見たいなものができる現象です。
非球体レンズが多く使われているレンズに多く見られるそうです。(私の持っているレンズでは出たことがないです。) 
こちらも絞れば回避可能のようです。

・汚い!汚い!汚い!w
まずはこちらをご覧ください
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玉ボケの中に黒い点々ありますね。
これゴミですw
フィルターやレンズにゴミがついてるとこういう風に汚く写ります。
しっかりメンテナンスしましょうw

☆玉ボケは後ろだけじゃなくて前にも入れることができますよ!
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☆前後の両方に入れることももちろん可能です!
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皆さんもいろんな玉ボケに挑戦して見てくださいね!